働く環境

WORKING ENVIRONMENT

東計は自然豊かな那須にある
給食受託をメインとする会社です。

東計の厨房には、いつも心地よい活気と笑顔があります。
美しい那須連山に見守られた自然豊かな環境で、社員一人ひとりがのびのびと働いていてほしい。
健やかなチームワークが、私たちの何よりの強みです。
安全・安心と手作りの温もりを第一に、この気持ちの良い環境から、これからも地域に愛される「おいしい!」を提供してまいります。

※サイト内の風景写真は那須町、那須塩原市、大田原市 栃木県北3自治体内のもので、東計本社からは車で20分以内の範囲の場所です。

お腹と心を満たす、私たちの約束。

私たちの仕事は、皆様のお腹を満たすだけではありません。「食」を通じて心を満たし、人と人との温かい関係を育むこと。それが私たちのもう一つの大切な使命です。
子どもたちの成長をお祝いしたり、子どもたちのお礼のお手紙から「おいしかったよ」の気持ちが伝わったり、給食の向こう側にある皆様の笑顔が私たちの大きな喜びで、情熱の源になっています。
株式会社東計は、これからも地域に深く根ざし、心の交流を通じて社会に貢献してまいります。

おいしい給食は、
働く人の「幸せ」から生まれる。

お客様の笑顔が私たちの喜びであるように、その笑顔をつくる社員自身の幸せも大切にしています。
良い仕事は安心できる環境から生まれると考え、子育てや介護など人生の節目で支え合える「お互い様」の風土を育んでいます。
作り手が満たされてこそ、温かい気持ちは伝わると信じているからです。
那須の豊かな自然の中で、あなたの人生も大切にしながら、一緒に「おいしい笑顔」をつくりませんか。

若者たちの「ありがとう」が育む、
将来の地域のために。

ちょっとした縁で都会の学校のお世話をさせて頂いています。東京都立戸山高校(旧府立第四中学校)の那須寮が東計本社のすぐ近くにあります。私たちの地元では四中(よんちゅう)といった方が判りやすいかもしれません。
夏休みになると、ブラスバンド部やアメフト部などが合宿に訪れます。また秋には、ホームルーム合宿が行われ、1年生の方が大勢お見えになります。
東計では食事や寮内の清掃、お風呂の準備などをお手伝いしています。
1年に数回「今那須寮の入口の所にいるのですが中に入らせてもらえませんか?」と年配の卒業生から電話があります。遠い昔に泊まった事を思い出し、近くに来たので懐かしくて寄ってみましたとのお話をして頂けます。
今の在校生も十数年、数十年経った後で那須を訪れてくれるきっかけになってくれればとの一心でお世話を担当しています。

お腹いっぱい食べて、
未来へ羽ばたけ。

東計では県立定時制高校の夕方の給食と弊社直営によるお昼の食事を提供しています。当校は、フレックス制を導入しているためお昼ご飯が各自の自由喫食で、給食は夕方となります。
ここ数年のデフレからインフレ基調への移行による燃料、食材やお米の高騰でお昼の提供価格を大幅に値上げしなければ採算はとれません。値上げ価格を検討中に1人のメンバーが「生徒さんから今まで以上のお金は取れない、逆に今までより安く提供して少しでも生活の手助けができないものか?」との提案があり、今もその提案を実行しています。
卒業を控えた最後の登校日には毎年数名の3年生が「おじちゃん、おばちゃん、おいしいお昼を安く出してくれてありがとう」と声を掛けてくれます。
その時には嬉しくて涙がこぼれます。この生徒さん達は将来この地域に大きな希望を与えてくれる存在になってくれる筈だと期待してしまいます。

採用メッセージ

RECRUIT MESSAGE

「本当の幸せを感じられる
職場作りを目指して」

 私事になりますが、24年勤めていた会社が54歳の5月に倒産し、無職となりました。運悪く来春には子供達も受験を控え、これからの8年程は人生の中でも最も出費が多くなる時期に安定した収入源を無くした訳です。一刻も早く新たな勤め先を見つけて雇用保険の受給生活から抜け出そうと必死だったことを思い出します。
 幸いにも知人の推薦により倒産から1ヶ月も経たないうちにパン製造会社に就職することができました。しかしながら3週間たらずでその会社を逃げるようにして辞めることとなります。「このままこの仕事を続けていて自分は本当に幸せといえるのか」と自問自答した結果、その答えは「いえない」でした。
 家族が心配するなか、ハローワーク通いが始まります。自治体の支援を受けた地域活性支援法人や経営コンサルタント会社、環境測定会社など新着求人に飛びつき面接を受けますがことごとく「不採用」です。中にはいつまでたっても結果連絡が来ない会社もありました。
 そんな中、住宅資材を扱っていた経歴が評価され住宅会社で採用が決まり、年明けから新天地での仕事が始まります。1週間、2週間と緊張の中で日が過ぎていきます。最初は気にならなかった職場の自分に対する対応が徐々に冷たくなり、上司からは不慣れな仕事を明日朝までに仕上げるようにとの指示を受け、徹夜で1人悩みながらその仕事を仕上げたことを思い出します。その時も「このままこの仕事を続けていて自分は本当に幸せといえるのか」を考え、結果、1ヶ月程で退社する道を選びました。
 気がつけば最後の雇用保険の支給が受けられる4月を迎えていて、この1年弱の間に僅かばかりの貯蓄は完全に底をついた状況になります。もう失敗は許されない切羽詰まったなかでの職場探しの再開で、賃金や休日日数、賞与の有無などの良し悪しで応募するのは止めようと決めます。同時に、自分の過去の経歴もかなぐり捨てて「今の自分で長続きできる仕事を探そう」と決めます。
 そんな中で我が社の清掃パート求人に応募し、6月に採用となり県の施設の日常清掃に就きます。この仕事なら、今の自分でも長く勤められるのではと考えた記憶があります。週4日で1日5.5時間のトイレや廊下、教室などの清掃で、炎天下での草取りや秋の落葉さらいなどもありました。月に得られる収入は、13万円前後だったと記憶しています。
 後で知ることになるのですが、この仕事は東日本大震災の臨時雇用創出求人であったため、翌年3月末にはこの施設での清掃の仕事が終了となってしまいました。なんて運が悪いのだろうと解雇を覚悟していましたが、ここから新たな人生の展開が始まります。
 幸いにも4月から地元自治体の所有する宿泊施設の業務委託を入札で受託し、その運営を任されます。全く経験のない宿泊施設での接客が主体の業務でしたが2年間を責任者として勤め、その期間は残業休出の連続で、収入も大幅に増えました。その後、役員1人が退任しその後任となり10年後の現在があります。
 あの時、直近の収入や過去の経歴をかざし、背伸びした再就職先を探しで首尾よく就職できても「幸せ」を感じられ長続きしていたかはいささか疑問です。中小企業は、未成熟なところがあるからこそ可能性があると考えます。
 今は会社の代表として社員の皆さんが本当の幸せを感じられる職場作りを目指しています。
あなたも是非私たちと一緒に本当の幸せを感じられる職場作りにチャレンジしてみませんか。

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私たちの想いに共感していただけたら、ぜひご応募ください。
あなたの優しさを、たくさんの笑顔に変える仕事がここにあります。
お会いできる日を、心よりお待ちしています。

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